解決事例

2022.04.27

遺留分侵害額請求における不動産の適正価値について争い、請求額の増額を実現した事例

【事案の概要】

・遺留分侵害額請求において、相手方(被請求側)から弁護士を介し、不動産評価について侵害額の減額を求める主張がなされました。

・以上の主張を踏まえ、当方としては資料と共に不動産の適正価値について主張しました。

結果として相手方の主張である減額について、ある程度で抑えたかたちで和解を成立させました。

【弁護士の解説】

遺留分の事案に限らず、不動産の適正価値はよく問題になりますが、評価額の算出方法についても様々なものがあり、交渉との関係でいずれの手段が費用対効果も踏まえて適切かどうか、という点は悩ましいところです。

また、そもそも不動産をどのような基準で評価すべきなのか、という点も問題になります。

不動産の評価についてお悩みの方は、まずは不動産に詳しい弁護士にご相談ください。


 本記事は2022年4月執筆時での法令に基づいており、現在の法律やその後の裁判例などで解釈が異なる可能性があります。
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