解決事例
2022.04.25
不具合が頻発した古家について、売主への物件の返還及び一定額の金銭の獲得を実現した事例
【事案の概要】
・古家を購入した買主が売主に対し、売買代金の返還を裁判で求めていた事案について、申立て後から関与しました。
・請求内容を見直し、主張等を当方で改めて整理の上、裁判を進め、結果として売主にとって有利に和解を成立させ、解決に至りました。
【弁護士による解説】
不動産に関する裁判は、不動産及びそれに係わる周辺知識への理解の深さによって、主張できる内容や認容の可能性が大きく変わり得ます。
本件のように、物件の不具合(契約不適合・瑕疵担保責任)が問題となる場合には、特にそうであると言えるでしょう。
ご自身では想定していなかった損害についても、主張方法によっては併せて請求することができますので、不動産売買のトラブルでお悩みの方は、まずは不動産に詳しい弁護士にご相談ください。
* 本記事は2022年4月執筆時での法令に基づいており、現在の法律やその後の裁判例などで解釈が異なる可能性があります。
* 記事の内容については、執筆当時の法令及び情報に基づく一般論であり、個別具体的な事情によっては、異なる結論になる可能性もございます。ご相談や法律的な判断については、個別に相談ください。
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