株式会社フレンドホーム
代表取締役 鎌田 康臣 様 / 店長 谷澤 教公 様
鎌田社長
メインの事業は不動産の賃貸仲介、売買仲介業務、不動産管理業です。そのほか、生命保険や火災保険の取り扱い、分譲、相続コンサル、資産活用も行っています。
また、グループ会社では家賃保証も行っています。
鎌田社長
当社は、賃貸管理において、管理物件の年間の入居率が、過去3年間95%以上を維持しています。それを武器に、オーナーさんのキャッシュを残していくような、賃貸管理会社としてコンサル的な立場でオーナーさんと協業させていただいていることが当社の強みです。
一般的な管理会社であれば、客付けしたり、退去の連絡をしたり、リフォームの提案などがメインになるかと思いますが、それだけではなく、オーナーさんの経営がどうなっているかをきちんと確認して、的確なアドバイスを行っています。キャッシュを残したり、税金対策を行ったり、事業継承をきちんと行っていただくために、啓蒙の一環として相続の勉強会も開催しています。オーナーさんにまつわることであれば、ほぼ全て提案できると自負しています。
大橋弁護士
管理物件の年間の入居率が95%というのは、すごいことですね。このエリアで言うと平均値は74~76%くらいですよね。エリアとしてはどういったエリアを対象にしていらっしゃいますか?
谷澤店長
幸手市、久喜市、宮代町、加須市の一部を中心に展開しています。メインは東武動物公園駅~栗橋駅の間の東武線で、埼玉県北東部ですね。
鎌田社長
おかげさまで1000戸達成いたしました。順調に伸びてきています。
鎌田社長
家賃保証の会社を立ち上げようというタイミングで、長野のレントライフ様にベンチマークに行って、やはりちゃんとしたところから内容証明を出せる仕組みがないと大変ですよ、という助言を受けました。その後、船井総研様に不動産管理に強い弁護士さんがいないか相談したところ、大橋先生を勧められたことが顧問を依頼したきっかけです。
谷澤店長
以前、他の弁護士さんに相談した経験はあるのですが、電話とFAXで連絡をとるので、外出されていたり入れ違いになったりして、なかなか話が進まないということがありました。
今、大橋先生とはSalesforceのchatter(チャットシステム)とかLEGAL LINE(案件管理システム)を利用して連絡をとっているので、なかなか連絡がつかないというもどかしさもありません。また、chatterやLEGAL LINEで相談・連絡したことは全て記録に残るので、何度でも見返すことが出来ます。相談事が生じたときに、以前に同じような質問をしたことがあったな、と思いだして、履歴で見ることができるので助かっています。
FAXや電話でのやりとりだと、こちら側もいつ何を言ったのかわからなくなってしまったりするので、記録として残せるというのはchatterやLEGAL LINEならではだと思います。メールや電話を使うこともまれにありますが、ほとんどchatterしか使用していないですね。
逆に、大橋先生はchatter以外を使うことも頻繁にありますか?
大橋弁護士
そんなに頻度は多くないですね。文字にすると分かりにくいこととか、こちらから聞き取りが必要かなと思うときは、電話をさせていただくこともあります。
谷澤店長
電話がかかってくると逆に、なんで電話なんだろう?と思ってしまいます(笑)。それくらいchatterをメインで活用していますね。
鎌田社長
chatterだとグループに所属している全員が見ているから楽なんですよね。先生からお話を伺った後、後で改めて社内で共有する、という手順が不要になるので、たいへん助かっています。chatterを使用することで、弁護士に相談することのハードルが下がったと感じています。
谷澤店長
使い慣れない、ということもないですね。chatterを導入した際も、特にこれといって詳しい説明は受けませんでしたが、使っているうちにすぐに慣れたので困ることはありませんでした。
鎌田社長
他の管理会社でやり遂げられなかったところを、きちんと解決に向かって進めていただいたことですね。大橋先生は「このくらいで相手の条件を飲んでしまったら?」と匙を投げるのではなく、きちんと戦ってくれています。
谷澤店長
オーナーさんの難しい要望を当社が受けたとしても、大橋先生ならなんとかしてくれるだろうな、という期待がすごくあります。オーナーさんに、「うちがお付き合いしている弁護士さんであれば、何かしら良い方法を見つけてくれると思いますよ」と言えます。
対外的に、「うちの弁護士は戦える弁護士だ」と言えるのが強みかなと思います。
鎌田社長
弁護士さんというと、もっと敷居が高いものだと思ってましたけど、大橋先生は敷居を下げてくださっているので、相談しやすいですね。
谷澤店長
前はいろいろ聞きすぎていたので、今はくだらないことを聞きすぎないように自粛しています(笑)。
先ほども申し上げましたが、自分が過去に質問した内容がchatterに残っているので、それがかなり役立っています。前こんな質問したことあったなっていうのが記録として残っているので、最近は質問せずとも解決できることが多いです。
大橋弁護士
もともと、記録に残せるというところがポイントで、チャターを導入しています。
たとえば、新入社員の方が入られたときでも、過去に同じような質問をしたことがあれば、ここに書いてあるから見ておいてという指示で済んだり、文章をコピペして送ったりとか、chatterの記録を見るだけで解決できることがあると思います。
しかも、情報をたくさん貯めていけば、検索することもできる。そこがchatterのメリットとしてあると思います。
あとはセミナーとか、お客様集客のところで、一度協業させてもらえたらと思っています。
鎌田社長
いいですね。管理会社として、オーナーさんに弁護士としてこういうことを知っておいてほしいとか、うちとお付き合いしているオーナーさんにとって有益なコンテンツがあれば、ぜひセミナー講師としてご登壇いただければと思います。
大橋弁護士
既存のオーナーさん向けに、民事信託や遺言、空き家対策などのお話などをぜひさせていただきたいです。
鎌田社長
民事信託はいいですね!来年どこかで開催しましょう。
鎌田社長
他の弁護士が絡んでいるような案件で、オーナーさんが困っているようなときに、「うちの弁護士紹介しましょうか?」って自信をもって言えます。大橋先生だったらなんとかしてくれるという心強さがあります。なので、迷われているようであれば、ぜひ大橋先生に一度相談していただければと思います。大橋先生にお願いしてメリットしかなかったですからね。